お米の歴史 〜日本人、お米に人生を捧げる〜
お米と日本人の関係、それはもう「夫婦」レベル! 朝から晩までお米と一緒、浮気(パンや麺)をしても結局戻ってくる…。そんな愛と涙と笑いの「お米ヒストリー」を楽しく振り返ってみましょう!
1. 弥生時代 〜日本人、お米と結婚する〜
昔々、縄文時代の日本人は狩りをしてドングリをかじる日々。ところが弥生時代、なんと海の向こうから「稲作」というスーパー技術が伝わってきた!
「え? 土に種をまけば、毎年ご飯が食べられる? それめっちゃ楽じゃん!」
こうして、お米に一目惚れした日本人は「一生お米と添い遂げる」と決意。そこから約2000年以上、日本人はひたすら田んぼを耕し続けるのであった…。
2. 戦国時代 〜武将たち、お米でマウントをとる〜
戦国時代になると、お米は単なる食べ物ではなく「権力の象徴」に。「強い武将 = いっぱい米を持ってる人」という謎ルールが誕生し、戦の目的も「敵を倒す」より「敵の米を奪う」にシフト。
武田信玄「米は力なり」
織田信長「お米がなければ戦ができぬ」
豊臣秀吉「お米は天下を制す」
…という感じで、みんなお米に夢中。ちなみに給料も「お米で支払う(石高制)」ので、武士たちは現代のサラリーマン以上に「米価」を気にしていたとかいないとか。
3. 江戸時代 〜コメ相場で一攫千金!〜
江戸時代、米経済はさらに進化! 「堂島米市場」という世界初の先物取引所が誕生し、商人たちは米の値動きで大興奮!
「今買えば儲かる!」「いや、もうちょい待て!」と、江戸の米トレーダーたちは株のように売買。もはや米が「食べ物」ではなく「投資商品」と化していた…。
4. 明治時代 〜銀シャリブーム、そして白米の罠〜
明治になると、白米(銀シャリ)が大ブーム! 「庶民もピカピカの白いご飯が食べられるぞ!」と大喜び。しかし、ここで悲劇が…。
白米ばかり食べていた人々が 「脚気(かっけ)」 という病気に! 原因はビタミン不足だったのに、当時の偉い人たちは「脚気は怠け者の病」とか言い出す始末。
結局、「白米だけじゃダメ、バランスよく食べようね!」という教訓を得た日本人。それでも白米をやめることはなく、今に至る。
5. 現代 〜炊飯器と冷凍技術の神進化〜
昭和に入ると「炊飯器」が爆誕! もう火加減を気にする必要ナシ、ボタン一つでふっくらご飯! 平成・令和では冷凍技術が進化し、「炊きたての味をそのまま保存できる」という神のような時代に突入!
パンやパスタに浮気する人も増えたが、結局みんな「白飯うめぇ…」と帰ってくる。お米、日本人の胃袋をがっちりホールドし続けるのであった。
まとめ 〜お米は日本人のソウルメイト〜
こうして振り返ると、日本人はお米とともに歴史を歩んできた…というか、もう「お米に支配されている」と言っても過言ではない。
でも、結局 「白ごはん+おかず」こそ最強の食事。これからも、お米と仲良く暮らしていきましょう!
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